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2013/02/24

I can't say exactly what I mean, but...

今日、岡山に帰るつもりだったのだが、結局、実家にもう一泊して、明日〆切の原稿を書くことにした。

日中は近所のマクドナルドに行ったのだが、以前は存在していた喫煙ブースがなくなり、仕方なくしばらく煙草を我慢して執筆。

驚いたのは、子どもたちだけのグループが大勢いたこと。カードゲームやDSを持参して夢中になって遊んでいた。考えてみれば、自分が子どもの頃は友達の家に行ってゲームをするか、公園で遊ぶか、あるいは駄菓子やかゲームセンターで遊ぶのが常であったが、そういう居場所もいまはだんだんなくなっているのであろう。

勉強している中学生もいた。

もちろん、珍しい風景ではないのかもしれないが、いろいろと考えさせられる光景であった。

ぼくの認識では、マクドナルドはせいぜい高校生ぐらいからのたまり場で、中学生や、まして小学生のたまり場になっているなどとは思っていなかった。

周りには大人も大勢いて仕事をしたり本を読んだりしているから、そうした大人と子どもの世界が一緒になっているように思えたのだ。

昔、フィリップ・アリエスが『子どもの誕生』で指摘したように、近代において学校制度が登場し、「子ども」という独自のカテゴリーが生まれた。だが、その後、アンソニー・ギデンズが『社会学』のなかでも指摘しているように、現代では子どもが大人と全く同一のメディアから情報を受けて暮らしているために、現代は前近代と同じように、大人と子どもの区分が再び曖昧になっている。

別に、マクドナルドを大人のための店だ、などというつもりは毛頭ないけれど、大人と同じ空間で、子どもが遊んでいるというのはなんだかとても異様に見えて、かつ、新鮮にも思えたのだ。

それは、品物の値段の問題にも関係する。小学生や中学生のいまの平均的なお小遣いがいくらなのかはわからないが、昔だったらマクドナルドで飲食をする(といっても、せいぜい、ジュースとポテトぐらいかもしれないが)のはかなりお金のかかることだったから、小学生だけでマクドナルドに行かせるだけのお小遣いを親が与えているというのも何となく不思議な感じがしたのだ。

うまくはいえないけれど、なんだか居心地の悪さと新鮮な驚きを感じた午後であった。

明日はいよいよ国公立二次試験。

受験生の皆さん、悔いのない闘いを!

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