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2012/12/20

Who is to blame for the situation?

先ほど、ニュース"ZERO"を見ていたら、千葉県の私立高校が負債を抱えている話が報じられ、理由のひとつとして、「人件費のかさむ予備校講師を雇っているから」と報じていた。なんだか、「予備校講師」がずいぶん悪者のような印象を受けてしまった。

まあ、確かに余分な人件費はかかるかもしれないが、プロとして仕事をしている予備校講師を雇う以上、それだけの出費は当然だし、予備校講師の授業を学校としての「ウリ」だとしたければ、そもそも初めからそれだけの出費を覚悟した上で経営方針を決めねばならないのに、それが出来ていないのは学校の経営陣の怠慢としか言いようがない。

たとえば、プロ野球チームが助っ人選手を外部から呼ぶとき、当然ながら、その助っ人にそれ相当の給与を支払うことを覚悟しなければならない。もし、それでそのチームが経営難に陥ったとしても、それはその選手が悪いのではなく、経営方針に誤りがあったからにほかならないのではないか。それを「お前のギャラが高いせいだ」と言われるのは理不尽な話だ。

立地条件にしてもそうだ。人通りの少ない場所に店を作っても流行るとは限らない。学校とてそれと同じことで、人口が少ない場所や辺鄙な場所に学校を作っても、そこに生徒が集まるとは限らない。

ぼくじしん高校で雇われている人間だし、同じように高校で仕事をしている予備校講師仲間もいるから、どうしても身内びいきで話してしまうのだが、高い金で専門家や職人を雇っておいて、あとから「報酬が高すぎる」などというのは非常に失礼極まりない話だ。そして、経営手腕の悪さを予備校講師のせいにされてはたまったものではない、とつくづく思うのだ。

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