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2011/07/11

Four months after...

震災から4ヶ月。いまだに5,300名以上が行方不明だという。

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死者・不明者2万894人=仮設住宅、入居率6割―がれき撤去進まず・大震災4カ月
(7/11 19:05 時事通信社)

東日本大震災は11日、発生から4カ月となった。警察庁によると、同日現在の死者は12都道県で1万5550人、行方不明者は6県で5344人。仮設住宅の建設は、宮城県内の一部地域を除き、8月中にほぼ終える見通し。一方、入居率は場所や生活支援への不安などから、約6割にとどまっている。

内閣府によると、6月30日時点の全国の避難者数は約9万9200人で、2週間前に比べて約1万3000人減少した。しかし、依然として約2万4000人が公民館や学校などの避難所での生活を余儀なくされ、旅館やホテルで暮らす人も約2万5000人いる。

国土交通省によると、仮設住宅の完成戸数は今月11日時点で約3万8000戸で、予定の75%が既に完了。政権が目標とするお盆までの完成にほぼめどが付いたが、入居率は62%にとどまっている。

岩手、宮城、福島各県によると、被災者の勤務先や病院、学校と離れた場所で生活に不便を感じる被災者がいるほか、職員の手が足りず、入居通知や説明会、部屋の割り振りといった作業に時間がかかっている自治体もある。

がれきの撤去にも手間取っている。環境省によると、岩手、宮城、福島の被災3県で発生したとみられる約2200万トンのうち、これまでに仮置き場への撤去が完了したのは3割強の約700万トン。岩手県では、半分近い47%の撤去が終わる一方、がれきの量が多い宮城県では29%、原発事故で警戒区域などが設定され、処理が進まない福島県では23%にとどまっている。
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上の記事によると、11日時点での死者は15,550名。下の記事では10日時点での死者は15,547名。行方不明者の数に変化がないということは、この1日の間に3名の方が震災が原因で亡くなった、もしくは亡くなった事実が明らかになったことになる。

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東日本大震災の死者、1万5547人に
(7/10 19:10 日テレNEWS24)

警察庁によると、10日現在、東日本大震災による死者は1万5547人となった。最も多いのは宮城県で9299人、次いで岩手県の4582人、福島県の1600人などとなっている。

行方がわからなくなっている人は宮城県で2807人、岩手県で2247人、福島県で286人など計5344人となっている。

死者と行方不明者の数は計2万891人となった。
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いっぽう、福島第一原発の事故はいまだに終息の目処すら立っていない。むしろ、放射能汚染による被害は拡散するばかりで、放射能汚染に関するニュースを目にしない日はない。

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<放射性物質>焼却灰から7万ベクレル超を検出 千葉・柏
(7/10 22:05 毎日新聞)

◇可燃ゴミ、2カ月後受け入れ中止も

千葉県柏市は10日、市内の清掃工場で発生した焼却灰から、1キログラム当たり7万ベクレルを超える放射性セシウムを検出したことを明らかにした。東京電力福島第1原発事故の影響とみられ、焼却灰の埋め立てを6月末から中止している。現状では、約2カ月で灰の保管スペースがなくなり、一般家庭などからの可燃ごみの受け入れが不可能になると予想される。

国は6月、同8000ベクレル以上の焼却灰は埋め立てず、一時保管するよう指針を定めたが、一時保管後の処分方法は決めていない。同市は週明けにも国に対し(1)埋め立て可能な最終処分の新基準策定(2)一時保管場所の確保(3)処分費用の全額国庫負担−−を緊急要望する方針という。

同市によると、公園や一般家庭の庭などで放射線量を下げる目的で、草刈りや樹木の枝・葉の剪定(せんてい)を実施し、可燃ごみとして清掃工場へ持ち込まれたため、数値が上がった可能性があるという。

2カ所の清掃工場のうち、6月下旬から7月上旬まで3回の検査の最大値は南部クリーンセンターで同7万800ベクレル、北部クリーンセンターで同9780ベクレル。両センターの焼却灰の最終処分場で同4万8900ベクレルだった。

同市は1日平均280トンの可燃ごみを2清掃工場で受け入れ、同21.3トンの焼却灰を最終処分場に埋め立てている。【早川健人】
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インターネットの普及に伴い、阪神淡路大震災の時に比べると入ってくる情報の量・速さ・詳しさは格段に上がった。ブログやSNS、Twitterを使い、被災者みずからが情報を発信することも容易になった(あくまでも、阪神淡路大震災の時と比べて、ではあるが)。

だが、いわゆるデジタルディバイド(デジタル情報格差)の問題や、デマなどの情報の正確さの問題は解決されていないし、むしろひどくなったと言える。

これからまだまだ暑さが本格化する。避難所や仮設住宅で熱中症になったり、メンタルケアの遅れによる自殺も増える可能性がある。

また、今年は「節電」とやらであちこちで不快な思いをせざるを得なくなる。

菅内閣の支持率は16%にまで落ち込んだが、初動の遅れや原発事故への対応、お粗末な人事を見ていると、いまだに16%も支持しているのかと呆れかえってしまう。

毎月、11日が来る度に、こうして事態の進捗を振り返ってみよう。振り返ってみたら、ひょっとしたら、少しでも前に進めているかもしれないから。そう希望をもって。

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