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2011/06/17

Out of gratitude...

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Out of gratitude...
今日は朝から創志学園高校の授業。

毎回、少しずつ本を持参して教室に置いているのだが、先日、ふと思い立って、秀英予備校でご一緒させていただいている関正生先生の参考書をまとめ買いし、教室に置くことにした。

何しろ、高校の生徒さんとは毎週わずかな時間しか会えないし、予備校と違って英語の問題集や参考書が大量に置かれているわけではないので、高校1〜2年生の生徒さんが自力で読めて、かつ力の付く本を置きたいと考えていたところであった。

別件でたまたま関先生に連絡した際、この話をしたところ「それならばぜひ、ぼくからもプレゼントさせてください」という、とても嬉しいお申し出をいただき、有り難くご好意に甘えさせていただいた。

早速、届いたのが『世界一わかりやすい英会話の授業』『世界一わかりやすい英語の勉強法』(中経出版)の2冊。

『世界一わかりやすい英語の勉強法』は、この水曜日に出たばかりの新刊である。早速、一気に読ませていただいた(笑)。

Amazonで購入した他の4冊とあわせて、今朝、教室に持参した。「おお〜!!スゲェ!!」という生徒さんの反応(笑)。

それぞれの本について説明し、『世界一わかりやすい英語の勉強法』の中身について少し触れた。

いただいたからお世辞を言うわけでも何でもなく(笑)、英語を学ぶ上で非常に重要な、しかし、至極当然の内容がまとめられていると思う。

ここで言う「至極当然」とは、決して否定的な意味ではない。むしろ、いつもぼくが授業で話している「あたりまえのこと」と同じで、いわば、勉強法の「王道」であるということだ。

これは「楽して英語がスラスラできるようになる」といった眉唾物の話ではなく、「英語を学ぶのに必要な苦労をきちんとすること。ただし、効率的に、かつ楽しみながら」ということである。

ぼくは時折、「『楽な勉強』は存在しないが『楽しい勉強』なら存在する。苦労さえも楽しもう!!」と話している。ダイエットと同じで、楽に痩せられる方法はないが、楽しみながら痩せられる方法はあるはずだ(ぼくが言うと全く説得力ないなwww)。

『ビリーズブートキャンプ』があれだけ売れたのも、皆、そのことをわかっているからに他ならない。

いわば、この『世界一わかりやすい英語の勉強法』は、英語の勉強における『ビリーズブートキャンプ』のようなものなのだと思う。

だから、本書を読めば「これだけのことを徹底すれば、誰でも英語ができるようになるのはあたりまえだ」と思うはずだ。つまりそれが「王道」の証である。


子どもを持つ親としてぼくが思ったのは、この本は、勉強する本人や学校の教師もさることながら、親御さんに読んでもらいたい本である、ということだ。

とても優れた内容ではあるが、残念ながら、英語が苦手な生徒さんがここに書かれていることを自力で実行できるかと言えば、完璧に実行することは難しいだろうと思う。

また、教師が本書に書かれていることをもとに指導しても、生徒さんが家に帰ってサボってしまっては意味がない。

それに、本書で紹介されている道具(辞書やリスニング用のレコーダー、参考書など)は、高校生の小遣いでは限界があるから、親が余計にお金を出さざるを得ない。

学習の習慣が身につくまでは、大人がある程度、子どもの学習習慣を管理しなければならないわけで、そのためにも本書の内容を親御さんが理解する必要があると思う。

それから、帯に「丸暗記は、いらない」と書いてあるが、これは「なぜそうなのかを〈理解〉すれば、丸暗記はいらない」という意味であり、「単語や熟語を全く覚えなくても英語ができるようになる」という意味ではないことに気をつけるべきだ。

本を売るためにはある程度、刺激的なキャッチコピーが必要だが、この言葉もそう理解しておかねば、「言ってることが違う!!」と不満を抱きかねないだろう。

また、電子辞書と紙の辞書の記述に関しては「好みの問題」となってはいたが、ぼく自身は、電子辞書は「調べる」ための道具であり、「覚える」にはあまり適していない、というスタンスを取っている(携帯電話が普及してから、友だちや親戚の電話番号をめっきり覚えなくなったことを考えればわかるように、「いつでも調べられる安心感」は人の記憶力を低下させる)。

もっとも、関先生ご自身はそのこともよくお分かりだと思うし、本書に書かれているように、調べる速さと持ち運びを考えれば電子辞書が断然便利であるのは間違いない。


いま、英語を学んでいる人も、これから英語を学んでいる人も、子どもに英語を学ばせたい親御さんにもぜひ読んでもらいたいと思う。

この『世界一わかりやすい英語の勉強法』の出版記念講演会&サイン会が開催されるとのこと(2011年7月30日(土)・三省堂書店神保町本店)。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

▼詳細はこちら
→http://t.co/LoJ35bH


末筆ながら、関先生、本当にありがとうございました!

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