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2006/05/10

雨の浜松

今日は東京から浜松に移動し、浜松校舎での授業。

いつもどおり80分×3コマをこなし、ホテルへ。外はしとしとと小雨。

こんな夜は、部屋に閉じこもって本でも読むのがいいかな。いや、その前に新聞の原稿を書かなきゃ。

行きの新幹線の中では、昨日静岡で購入した、さだまさし『本気で言いたいことがある』(新潮新書)を読了する。さだまさしという人物を、改めて凄い、と思った。

僕がさだまさしを知ったのは、13歳のとき。中学の先生から薦められて、「さだまさしのセイ!ヤング」というラジオ番組を聴いたのがきっかけだった。

彼は僕よりも18歳年上だから、当時31歳。今の僕は、既にその年を4つも超えている。

比べるべきことではないのかもしれないし、そもそも、彼のような人物と自分を並べることは、彼や彼のファンからすれば全く失礼な話なのかもしれないが、自分があまりにも小さく見えて、ああ、俺っていったい何してんだろう、って思わずにはいられない。

今の僕の年齢から18を引くと、17歳。ちょうど、今授業で向かい合っている生徒たちの年齢だ。

さだまさしが35歳のとき―1987年―、彼は「長崎から」という平和を祈るコンサートを始めた。有名な『風に立つライオン』が収録されているアルバム『夢回帰線』を出した。

それに引き換え、自分自身は何も生み出せていない。もちろん、彼と同じペースで事を進めることなんてできやしないけれど、僕は、18歳年下の生徒たちに、何を伝えてあげられるのだろうか。彼らは僕から何を受け取ってくれているのだろうか。

こんな風に書いていると、自分をとても卑下しているように受け止められるかもしれない。だけど、僕はむしろ、久々に彼の本を読んだことで、「こんなことしていられないな。ぐずぐずせずにがんばらなきゃ」って元気が出た。

さあ、原稿書くか!

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コメント

少なくとも、私にには氏が…
いやいや、やめときましょう。
まだまだ、発展途上であって下さい!

ありがとうございます!


きっと、ガウディのサグラダ・ファミリアのように、いつまでも未完成のままなのでしょうね。でも、それでもいいのかもしれません。

これからもよろしくお願いします。

ガウディは、私の師は一本の大きな木
といいましたが、私の…
いやいや、やめときましょう。
がんばってください。

あとが気になるところですが(笑)。

ありがとうございます!

僕はお世辞抜きで先生の授業毎週楽しみにしていますし先生から長文を丁寧に読むテクニックを受け取っています。これからも元気な先生の元気な授業が楽しみです↑

ありがとうございます!そんな風に言って下さると、照れ臭いですが、光栄に思います。

僕は、自分が皆さんに何かを「教える」ことはおこがましいと思っています。「教える」というと、「上から下に」という印象がありますから。

ですから、自分が学んできたことを「伝える」という感覚で授業を行っています。そして、皆さんからの様々な質問や意見を受けて、僕自身学ばせてもらっています。

これからもよろしくお願いします。

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